造幣東京フェア2011 ミント・プルーフ

メルカリより造幣東京フェア2011 ミント・プルーフを落札しました。プルーフは入手がかなり困難で大手オークションサイトでも12800~16740円の落札価格が付けられていました。いずれも送料別。ミントもかなり高値で評価されています。他のミント・プルーフは造幣局販売価格を下回ることがほとんどです。

 

さて、今回のプルーフセットとミントセットはまだ東京に造幣局の支店があったころに毎年開催される東京造幣フェア2011年に現地販売されたセットになります。今は2年目になる埼玉県さいたま市大宮区に移転したため東京造幣フェアのミントセット・プルーフセットは販売されません。でも埼玉支局の現地販売はされています。

 

ある買取サイトによると執筆時点で10000円の買取価格が付けられています。数か月前見た時には12000円くらいだったと記憶していますのでコイン市況も安くなったことが実感できます。状態ですが造幣局から発送された姿でなければならないものは地方自治60年記念千円銀貨などの通信販売のものに限ります。

 

東京造幣フェアや東京国際コインコンヴェンションなどは郵送ではなく造幣局の職員が臨時に直接手渡しで販売されるため当然ですが段ボール箱は付いていません。私のところに運よく到着した東京造幣フェア2011のミント・プルーフはコイン商から購入するいわゆる完全品ではなく紙の箱に爪痕が付けられていました。買取価格は業者によって様々なのだと推測できますが商品名と鑑賞に堪えうるものかどうかという簡単な査定でされるということなどから考えると10000円になるかもしれないということが期待できます。厳しい評価をするならば現地販売のものは9000円くらいになるという業者もあると思います。

 

この造幣東京造幣フェア2011 平成23年 は特別なもので前々から探していました。タイトルが「10円青銅貨幣誕生60周年」と題して発行されました。そのため10円青銅貨のコレクターにとっては必ず必要になるもので、どういうわけか不運なことに貨幣商では高値で販売されていたというわけです。

 

参考までにミント・プルーフの2点で15300円でした。

 

プルーフセットに付属のパンフレット(冊子)には次のように書かれています。「このプルーフ貨幣セットは、造幣東京フェア2011のテーマである「10円青銅貨幣誕生60周年」にちなみ、京都府宇治市にある平等院鳳凰堂、そこに据えられている鳳凰など10円青銅貨幣のデザインに用いられている題材を用いてデザインされています。10円青銅貨幣は、昭和26年(1951年)に製造が開始され、昭和34年(1959年)に貨幣側面のギザが廃止されて以降、同じ形のまま今日まで製造され続けています。平等院鳳凰堂は、平安時代後期の天喜元年(1053年)に建立された阿弥陀堂で、その外観が尾の長い鳥が翼を広げたような形をしていることや屋根上に鳳凰一対が据えられていることから、このように呼ばれています。」

 

上の記述を見ると、昭和26年銘、昭和27年前期 めんどり の”雌型鳳凰”や昭和27年後期 のおんどり の”雄型鳳凰”の手変わりにも意識して製造されていることが言えるといえるのは私だけであろうか。造幣局の正式見解は昭和26年銘から現在まで図案の変更はありませんとのことです。昭和26年銘の製造されたころはまだ日本が独立していなかったので紙幣の図案や貨幣の製造もGHQとくにアメリカの影響が強く残されていたと想像できる。当時は貨幣の図案もアメリカの圧力が強かったため鳳凰の形も”雌型鳳凰”にさせられ、翌年の昭和27年に講和条約を締結したため日本政府は日本国となり独立でき晴れて”雄型鳳凰”に修正できたということも言えるだろう。

 

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