-平成7年 Ch型、平成8年 Ch型、平成9年 前期 Ch型、平成9年 後期 Ci型、平成10年 前期 Ch型、平成10年 後期 Cj型の手変わり分類について- 3

日が短くなり除草が追い付きません。天気予報も当てにできません。

 


近代貨幣の手変わり収集は近年人気が高まり、近代貨幣分類図鑑や1円銀貨の手変わり分類本(初版)は絶版となっています。一方で現行貨幣にも各種の手変わりが存在し、10円青銅貨の昭和61年後期 Cf型は高額なプレミアムで知られています。

稲100円銀貨の代表的手変わり「粗稲穂」は昭和38年銘が大珍品、昭和39年銘が稀少、昭和40年銘は1品のみの存在で確認されています。日本近代銀貨研究会で131、500枚強とサンプル数が非常に多く大変参考になります。銀貨を収集するコレクターは非常に満足できる数字です。

10円青銅貨のプルーフもこのように非常に多くのサンプル数で確認したい。正しい存在数を知ることができ、収集意欲がわきます。

 

◆平成9年プルーフの裏面、【年号面】(共通図) Ch型およびCi型共通

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●平成9年 前期 Ch型 「左宝珠切れ目:有り」「階段切れ目:有り」 標準的、21枚 【新発見】

アルファベット表記のCh型の特徴は私が付けた特徴記号です。着眼点は「左宝珠切れ目:有り」「階段切れ目:有り」の2か所だけ確かめれば平成9年 前期 Ch型と特定できます。尚、新発見できましたが存在数はほぼ同じでした。

鈴木先生の著書ではこの「左宝珠切れ目:有り」「階段切れ目:有り」の組み合わせ分類、仕分け分類はまだ、発見されていません。当然、分類表には未見としか掲載されていません。

稀少度は標準的であり所有している貨幣のうち半数の21枚がこの特徴であり、平成9年 前期 Ch型と特定できます。

なお、通常貨にはCh型の「左宝珠切れ目:有り」「階段切れ目:有り」とCi型の「左宝珠切れ目:有り」「階段切れ目:無し」の2種類の手変わり品があるため前者のCh型と同じ特徴を持つ手変わり品を注意して探していると偶然、この貨幣を発見しました。非常に嬉しいです。

ヤフオクなどから宝くじ的感覚で、未見タイプとの遭遇を期待するのも非常に楽しい。10円青銅貨のプルーフは業者の認知度が低く、標準的価格での入手可能性が十分に残されている。これが『日本貨幣カタログ』に掲載されるようになると、業者の認知度、人気度も上昇するため収集難易度は高くなる。

 

【平等院鳳凰堂面】全体図 平成9年 前期 Ch型

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着眼点

①「左宝珠切れ目:有り

②「階段切れ目:有り

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●平成9年 後期 Ci型 「左宝珠切れ目:無し」「階段切れ目:有り」 標準的、21枚

アルファベット表記のCi型の特徴は私が付けた特徴記号です。着眼点は「左宝珠切れ目:無し」「階段切れ目:有り」の2か所だけ確かめれば平成9年 後期 Ci型と特定できます。

鈴木先生の著書では「左宝珠切れ目:無し」「階段切れ目:有り」「左石積切れ目:有り」と分類されています。紹介させていただいたものは、今現在のもので、まだまだ見つけられることを期待しています。サンプル数が極端に少ない。

稀少度は標準的であり所有している貨幣のうち半数の21枚がこの特徴であり、平成9年 後期 Ci型と特定できます。

 

【平等院鳳凰堂面】全体図 平成9年 後期 Ci型

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着眼点

①「左宝珠切れ目:無し

②「階段切れ目:有り」

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(つづく)

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