豊島字母帳

字母について文献をはじめWEBでまとめている。昨年の天童将棋駒祭りで伝統工芸士の国井天竜師が字母をはさみで切り駒製作をしていた。版木やハンコで字母を作り、和紙に転写して使用していた。

豊島字母帳の字母が有名です。字母とは筆で模写するものと勘違いをしていました。

参考文献 増山正人「将棋駒の世界」中公新書、2006年。

寒さが厳しくなりました。つまらない話に付き合ってくださり感謝をすると同時に、応援してくださった皆さん、今年一年ありがとうございました。

柿木定跡の追加をしていると、駒の正確な動きが分かり勉強になります。棋譜観賞と違います。

読売新聞社説によると、著作権法に「権利制限の一般規定」(日本版フェアユース規定)を設けるよう求めた文化審議会の報告書がまとまった。「著作物の軽微で付随的な利用」などを認める一般規定の導入を決めた。

例えば、背景に名画が写ってしまった写真をブログに掲載できることや、漫画キャラクターの商品化を企画する社内会議で漫画のコピーを配る行為などを許容される。

ネットを通じてコンピューターにアクセスしデータを保存する「クラウドコンピューテイング」での著作物利用についても検討を急ぐべきだと報告書は求めている。

著作権思想の普及です。日本は著作権法が作られて歴史が浅く判例の蓄積がない。

廃虚を題材にした写真を巡り、撮影場所や構図をまねされて著作権を侵害されたなどとして、原告の写真家が、被告の写真家に約630万円の損害賠償と写真集の販売差し止めなどを求めた訴訟の判決が12月21日、東京地裁であった。裁判長は「同じ被写体でも色合いなどの違いがあり、全体の印象は大きく異なる」と述べ、原告の請求を棄却した。

原告は昨年1月、被告の写真集に掲載された旧変電所や鉱山跡地の廃屋など5点の写真が自分の作品と似ているとして提訴。訴訟で「廃虚を見つけるには多大な時間や費用がかかるのに、自ら発掘したように発表された」と主張したが、判決は「廃虚の撮影に制約はなく、最初に発見して取り上げても法的保護には値しない」と判断した。

原告の代理人の弁護士は判決後、「廃虚写真というジャンルの本質を理解していない判決で、承服できない」と述べ、控訴する意向を明らかにした。(読売新聞)

補償金訴訟で高裁に控訴

デジタル放送専用のDVD録画機を販売、製造する東芝が著作権法で規定された「私的録画保証金」を支払っていないとして、著作権者の団体である社団法人・私的録画補償金管理協会が東芝に約1億4600万円の損害賠償を求めた訴訟で、同協会は28日、請求を棄却した東京地裁判決を不服として、東京高裁に控訴した(読売新聞12月29日付)。

私はもっともだと思う。文化庁編の「著作権入門2009」によると、私的録音録画補償金について、「私的使用のためのコピー(複製)は、アナログ方式の場合はどうしても音質・画質が劣化するために、コピーは商品価値を持たず、また、オリジナルが中古品市場に流出することもなく、権利者に大きな損害を与えることはあまりなかった。しかし、デジタル方式になると、オリジナルと同品質の完全なコピーが作れますので、オリジナルが中古品市場に流出するといったことなどにより、権利者に大きな被害を与えることになったのです。

このため、平成4年(1992年)の法改正により、政令で指定するデジタル方式の機器、媒体を使って行う私的利用のためのコピー(複製)を行う場合には、権利者に対して補償金を支払うこととする「私的録音録画補償金制度」が設けられました。

この補償金は、メーカー等の協力により、機器、媒体の価格にあらかじめ上乗せして支払われ、文化庁長官が指定する団体を通じて、権利者に分配されています。例えば、メーカー出荷価格が100円のMDの場合、補償金額は3円となります。」

(製造業者等の協力義務)

著作権法第104条の5
前条第1項の規定により指定管理団体が私的録画録音補償金の支払いを請求する場合には、特定機器または特定記録媒体の製造または輸入を業とする者(次条第3項において「製造業者」という。)は、当該私的録音録画補償金の支払いの請求およびその受領に関し協力しなければならない。

解説:東芝SARVH訴訟判決のもたらす「結果」とは

将棋の棋譜の著作物性について加戸・逐条講義118頁で例示では読めないものも著作物になり対局者の共同著作物と考える。数学の問題にしても例示では読めない著作物性とされています。支持する弁護士がいるから学説があるのであり、この書物は権威があり著作権情報センターから出版されています。

棋譜が仮に著作物と裁判所が判断され著作物と認められると日本将棋連盟側は解説・コメントの言語著作物に加えて堂々と駒桜ファンクラブのように販売をするだろう。割高になるに違いない。

学者の通説的見解や文化庁著作権課、著作権情報センターの団体のアイデアとする見解が覆ることになる。将棋ファンにとっては大きい。

DVD録画補償 強制力なし

http://journal.mycom.co.jp/news/2009/11/12/012/index.html

アナログチューナー非搭載DVD録画機器を私的録画補償金の対象機器とする件について

デジタル放送専用のDVDレコーダーを販売した際、著作権者らに分配される「私的録画補償金」を納付しなかったなどとして、社団法人「私的録画補償金管理協会」(東京)が東芝に約1億4700万円の支払いを求めた訴訟の判決公判が27日、東京地裁で開かれ、請求を棄却した。

 著作権法施行令の「メーカーは協会による補償金の請求や受領に協力しなければならない」との規定について、「法的強制力を伴わない抽象的義務にとどまり、支払い義務を負うとは認められない」と指摘した。ユーザーとメーカー側に有利な判断で、他メーカーの機器全般にも影響が及ぶ可能性がある。

 訴状などによると、東芝側は平成21年2月にデジタル放送だけを受信・録画する機器を発売。アナログ放送が無制限に複製可能なのに対し、デジタル放送には複製回数を制限する「ダビング10」があることなどを挙げ、補償金を出荷価格に上乗せせず協会に納付していなかった。録画機器1台当たりの補償金額は21年度で平均383円。

 社団法人「私的録画補償金管理協会」側は「奇妙な判決で遺憾だ」などとして東京高裁に控訴する方針。

文化庁によると、放送局やメーカー、消費者団体の合意の下に制度ができた経緯から法律も「協力義務」にとどまり、これまで議論にならなかったという。欧米ではメーカーによる支払い代行に法的強制力があるが、メーカー側には反発もある。著作権保護と消費者の利便性の観点を踏まえ、混乱を招かないような法整備が求められる。

争点は、

(1)デジタル放送専用レコーダーは補償金支払いの対象となるか(著作権法施行令でいう「特定機器」に該当するか)

(2)メーカーによる補償金支払いは法的に強制されたものなのか(メーカーは補償金支払いに協力しなければならないとした著作権法104条5は法的義務のある効力規定か、法的義務のない訓示規定なのか)

補償金の支払い方法の特例として、機器、記憶媒体の購入時における一括方法を認め(著104条の4)、機器、記憶媒体のメーカー等に指定管理団体に対する協力義務を課した(著104条の5)。

デジタル機器またはテープ等のメーカーは、補償金相当額を機器等の価格に上乗せして販売し、当該機器が購入されたときに、かかる相当額を指定管理団体に支払うことになる(三山:詳説348頁)。

中山:著作権法によると、補償金の対象であることが書かれていた記憶がある。著作権情報センター、文化庁著作権課、通説的見解を覆し、1審で東芝側が勝訴した。納得できない私的録画補償金管理協会(SARVH)側は控訴することはほぼ確実です。

優秀な弁護士が東芝側には付いていた。富士通なども同じなのか。判例が一つ増える。これは重要な裁判例になる。最高裁まで行くとみられているので判例が3つ増えることになる。著作権法コンメンタールは古くなる。加筆すべきことになるだろう。

柿木定跡ファイルも著作権法には明確に規定はなく、判例、学説、文化庁著作権課、著作権情報センター、コンピュータプログラム著作権協会の見解も様々です。裁判をするのは侵害されたメーカー側になるでしょうが相手がいません。

裁判所の判断

朝、耳が寒くなってきました。

コンピュータソフトウエア著作権協会に問い合わせをしました。

柿木定跡ファイルがプログラムの著作物かどうかは裁判所の判断という答えでした。当然です。

明確にできません。見解が分かれています。

文化庁著作権課の動画を見つける。

ネット年賀状が無事に届くかどうか楽しみです。

フォントはMSゴシックが見やすいです。

銀将にひびが入る

駒にひびが入りました。原因はいくつかあります。普段乱暴に扱ったせいだろうか。銀将なので頻繁に使う駒の種類です。ヤフオクで4万で買った駒です。高価な駒も考え物です。



 

今日の将棋教室は予習、テスト勉強をしなかったため休みました。年賀状の作成に追われていました。その年賀状は書き終える。将棋で収入を得ることができないのが将棋人口の減少した最大の原因だろう。

 

光匠作、一文字駒(NHK杯書体)が気に入っています。

将棋人口はなぜ減少したか

将棋はなぜ斜陽産業なのか。現代はゆっくりとした時代ではなくインターネットやメール、ツイッターなどのメデイアが繁栄し速報性が重要視される。それに対し、将棋は単に指しているだけでは上達せず駒を使って棋譜を並べたり、詰将棋を解いたり、必至を解いたりする必要がある。棋書や詰将棋の書物もそろえる必要がある。将棋教室に通い生の対局をしなければ上達は望めない。将棋倶楽部24の対局だけで上達した人がいると聞くが稀であろう。

 

あらかじめ素質のある人ならいいがそうでない人は上達するまで時間がかかる。他のゲームのほうが手っ取り早く面白く感じる。

将棋の棋譜や詰将棋、定跡ファイルの著作権などはっきりとしてほしい。それより将棋を指すほうが大切です。

 

年賀状を作っている。クリスマスだが祝ってくれる人はいない。忘年会もない。

 

書の著作物性

書家は大勢おり、書道という立派なジャンルがすでに確立されていることから、書自体に著作物性が認められることに異論はないであろう(三山裕三「著作権法詳説」50頁、2007年)。

字母紙には著作権があるに違いない。美術の著作物で保護される。著作権が消滅した駒の書体に関しては自由に駒の制作をすることができます。

将棋を指さないといけません、年賀状も作らないといけません

熊倉紫野女流初段が学業のため休場します。

卒業はしておきなさいという旨を伝えたためだろうか。

字母紙の書の著作物性

「書」については判例があり(雪花月事件、「動書」複製主張事件、モリサワ書体事件、趣及び華事件)著作物性は、文字の字体そのものは情報伝達の手段であり万人共有の文化的財産であるからその独占は許されない。また、書の字体についても同様である。

これに対して、書は筆圧、筆を動かす速度、文字の形、書の線、筆の勢い、墨の濃淡かすれ具合、字集団の構成美、余白などにより千変万化の運筆となり、そこに無限の表現可能性および創作性を認めることができるから、書自体は美術の著作物に該当する(三山、詳説49頁)。

書は字体(万人共有の財産)を通じて表現されるので、かかる限度で保護範囲は狭くなる。

字母紙に書かれた駒字の書体は美術の著作物で保護されるといってもいいであろう。

年賀状を作る。2,3日に分けたほうがソフトの使い方に慣れるしいい。「筆ぐるめ18」は使いいい。なかなか楽しいです。切り貼りができて。オーソドックスが簡単でいいですね。

少し暖かくなってきた。今日が冬至で一年で最も日が短い日。
明日から頑張るのみです。

将棋の駒を少し持ちました。コピー商品がオークションサイトで出回っている。売却すると特許庁の商標法違反になります。うまい話はない。節約する人は案外乗ってしまいそうです。私も同じ考えです。

日めくり詰将棋カレンダーを購入

とうとう買ってしまいました。昨日、どうぶつしょうぎが紹介されたので丸善水戸京成店で「日めくり詰将棋カレンダー2011」を購入。ネットで検索すると、品切れが多くそのこともあり決意しました。頭の中では、モノは買ってはいけないということもありました。

 

水戸京成百貨店の8階に丸善水戸京成店があります。7日に行って以来一冊も売れていない様子でした。現在、店頭には残り2冊、ビニールを取ってある見本誌が1冊あります。店員に在庫までは尋ねていません。

 

私が様々な通常の「日めくりカレンダー」を見ましたが最も高いもので1800円でした。

 

私見ですが、定価2000円のうち200円がプレミアム付きの寄付だと思っています。詰将棋は法律上パズルで著作物性では保護されていないので500円くらいが妥当ではないか。100円ショップで売られているものは用紙が薄くそれよりは上等に仕上げてあります。

 

著作権コンメンタール1と2を図書館で借りる。

雨が降らずに良かったです。



日めくり詰将棋カレンダー2011が品薄状態

柿木定跡ファイルは創作性のあるデータベースの著作物です。同時にプログラムの著作物であるともいえます。

将棋の駒には昔からあるもので著作権はありません。普通、駒には意匠権の登録はしないと思います。意匠登録をしたなら、特許庁データベースにあるはずです。

詰将棋には著作物性では保護されません。パズルです(著作権情報センター)。

今朝、ズームイン・スーパーでどうぶつ将棋の紹介がされました。大人気で品薄状態が続いています。1982年以降、将棋の人口は減少の一途をたどっています。創案者の藤田麻衣子女流1級と北尾まどか女流初段の姿も拝見しました。巻菱湖、盛上、作者は分かりません。

「12/14フジテレビ「とくだね!」、12/20日本テレビ「ズームインスーパー」でどうぶつしょうぎが特集されました。そのおかげで、全国の本屋さん、玩具屋さんで「どうぶつしょうぎ」の在庫がとても少なくなっています。」

特許庁に
商標登録されています。

意匠登録、特許庁

どうぶつしょうぎ在庫状況について

「詰将棋日めくりカレンダー2011」の在庫があったら買っておこうか?悩みます。

やはり人気の商品は品薄、売り切れです。カレンダーを買っても強くはなるものでもない。明日、丸善水戸店で在庫を確認してこよう。