案内のはがき

第24回 TOKYOコレクションフェア2015

参加予定業者50社 入場無料!

案 内
2015年9月11日(金)  12:00 ~ 18:00
12日(土)  10:00 ~ 18:00
13日(日)  10:00 ~ 16:00
      注:最終日入場  15:30迄


            東京都千代田区有楽町2-10-1
東京交通会館12階 ダイヤモンドホール

JR有楽町駅前
      お問い合わせ アサヒスタンプ
      03-3910-9005

一度、いずみ会の催事に参加して受付に記入するとパンフレットが毎年自動的に送られてきます。催事の連絡先が分かり明日、はがきを出してきます。


 9月11日(金)12:00 ~ 18:00
   12日(土)10:00 ~ 18:00
   13日(日)10:00 ~ 16:00
場所:東京交通会館12階 ダイヤモンドホール

コイン商に10円玉の在庫があるか電話で問い合わせをしましたがあまりないようでした。山手線沿線のコイン商を見てみようと考えています。人気がない様子でした。

現行10円手変わりの考え 

「現行10円青銅貨の手変わり収集-現行コインの手変わりに関する考察-」

  1. はじめに

     

我が国では従来から現行コインの年号別収集(年銘別収集)が行われてきた。一方、特に明治、大正期における近代貨幣の手変わり研究は従来から行われてきており我が国の有志による近代貨幣研究会が新しい手変わり品を発見し研究成果を発表している。書物も多く書かれており日本貨幣商協同組合編「日本貨幣カタログ」や「日本の貨幣」、柳生淑郎「近代貨幣分類図鑑」ウインダム株式会社、書信館出版株式会社の亀谷雅嗣編「日本の近代銀貨‐1円銀貨の部-、-50銭銀貨の部-」のものが有名である。

 

ところが、私が収集している10円青銅貨に関する手変わり分類に関する資料は極めて少ないのが実情で収集家泣かせになっている。そのためとっつきにくく何から勉強してよいか分からない人も多い。用意するものとして高倍率の15倍-22倍拡大鏡が必要になります。書物は現在のところ鈴木和三郎著「日本の現行貨幣‐収集の手引き‐」のみである。これに加えて神吉廣純氏が発表された1994年版の「日本貨幣カタログ」の特集、「収集」20069月号、19頁を参考にするしかなく現在これらは絶版であったりするため入手困難である。図書館に行くと「日本貨幣カタログ1994」が手に入るかもしれない。「収集誌」20069月号、19頁の現行10円青銅貨手変わり分類表を見ると、神吉氏の存在の報告はあるが現品未確認のものや鈴木氏の著書・ホームページにも誤植と思われる点が見られるため実際に存在するのか2年以上にわたり調査をしてみた。新発見の手変わりを見つける楽しみもある。外国コインのようにタイプ別収集に似せて手変わり別の完全収集を目標として新たに加えてみてはどうだろうか。幅広く難獲品があることに気がつくと思う。

 

ヤフオクなどでも現行10円青銅貨に手変わりを明示して多数の出品がされており、手変わり掲示板のアクセス数も非常に多いため興味のある収集家は多いはずである。お付き合いください。

 

2.手変わり収集を始めたきっかけ

当たり前のことですが趣味にはある程度の資金が必要になります。高額なコイン(大判小判、近代の金貨など)を集めることは不可能なので現行5円、10円、100円、500円の手変わりを15倍の拡大鏡を使い集めてみることにした。旧500円白銅貨についてはキュリオマガジンに連載で特集が組まれていて有名です。なかでも10円の手変わりは当時の日本貨幣型録でも取り上げられていなかったが、昭和61年(1986年)に松歯大教授の枝重夫歯学博士が講義中、「ボナンザ」に論文が掲載されたことを述べられ昭和27年銘には前期と後期があることが分かり年号別収集をしていた私はコインアルバムの昭和27年のところに前期めんどり、後期おんどりとシールを貼って収集していたことが懐かしく思われる。教授はその後、「収集」誌に貿易銀の大桐を発表された我が国の貨幣界に名を残した手変わりコレクターであるということがWeb情報などから分かりました。

 

もうひとつは偶然に市立図書館に行ったときに「日本貨幣カタログ2011」がありその中で昭和61年銘に前期と後期があったということです。その後、HP(現行貨の手変わりメイン情報http://8258.teacup.com/tegawari/bbs)を自分で立ち上げたことが契機となり収集家の薄木豊昭氏から「収集」の昭和61年後期に関する手変わり品のコピーを送っていただいたりして理解を深めることができた。

3.手変わりの定義

 

ミントプラスによると、「手変わりとは同額面、同年号ながら、種類の異なる極印で打たれたもの。またその分類。」という定義がされています。変種(Variety)ともいい同素材のコインで、デザインや銘字、文字形状などに小変異がある場合を指す。

当然、稀少性にも違いが出てくるが日本貨幣商協同組合加盟店では昭和61年後期だけが評価が異なりずば抜けて高い。なぜ、後期にはカタログ価格は付けられていないのか疑問だったため日本貨幣商協同組合に問い合わせてみると、加盟店の売買実績が少ないため正確な価格は表示できないとのことでした。

この昭和61年後期に関しては神吉氏が論文を出されていて翌年に我が国で初のプルーフセットを製造するうえでの試鋳貨ともプロトタイプとも考えられており意義のある手変わりとして収集界では統一された考えになっています。

 

4.宇治平等院鳳凰堂の図案に着目

世界遺産の宇治平等院鳳凰堂(表面)のデザインのみに着目することにしました。それ以外の鳳凰形状や「国」の文字形状の違いなどは無視します。例外として昭和27年前期後期のめんどり、おんどりの区別は造幣局の資料にあるため鳳凰形状として区別し手変わりに入れました。理由は細かい手変わりまで認めてしまうと手変わり別完集ができなくなってしまいすぐに投げ出したくなることがあるためです。確かに文字形状や鳳凰形状の違いも厳密には手変わりということができます。そのため鈴木氏の細分類にも新しく発見があることに気が付き分枝番号の順番には集められなくなります。ところが宇治平等院鳳凰堂に限定すると、昭和26年銘から平成27年銘までの手変わり別完集がしやすくなりますがなかには昭和61年後期Cf型を筆頭として昭和59年左破風:階段型 Cb型、平成8Cj型 左宝珠:切れ目有、階段切れ目無、平成10Cj型 左宝珠:切れ目有、階段切れ目無、平成11Cj型:左宝珠:切れ目有、階段切れ目無、昭和62年前期 Ce型 階段切れ目有、昭和46年前期 Ac型(神吉氏の現品未確認のもの)、昭和45年後期 Bd型などは収集に手ごたえを感じるだろう。なかでも昭和59年左破風:階段型 Cb型の未使用があれば直ちにスラブケースに入れたい。もっとも稀少価値が高い。そこが非常に面白くいっそう収集意欲が燃える。数回の催事では収集できない難敵があるだろう。コイン商に出向き探すのがいい。よりよい状態のものや欠けているものを見つけ出したとき収集家にとっては満足感があり非常にうれしい。

 

各手変わりの発行枚数は推測するしかなく不明で図式化すると次のようになります。

 

昭和56年銘の総発行枚数=手変わりBcBeBfCa型 (Bd型は存在にかなり否定的なため省きました)

 

ということができる。神吉氏の収集20069月号、19頁に鈴木氏のホームページの手変わり分類を比較検討して全体を統一し見直した。新種が見つかった場合は全体のアルファベット記号に付け加えた。そのため記号が同じではないということを承知してほしい。

 

ミントセットやプルーフセット、記念貨幣、通常貨のように手変わり品別の発行枚数は造幣局では発表されていないため推測するしかないこと、カタログ番号も同じである点は大いに疑問が残る。通し番号も振っておいたので分かりやすいと思う。全てをそろえるとなるとマイナー貨ゆえに未使用、極美品での収集をお勧めする。また、10円青銅貨は少しの外力で傷がつきやすいため流通品の並品、美品-での判断は推奨できない。

 

5.最近の傾向に疑問 - 流通貨、ミント、プルーフの手変わりは稀少価値が高くても同じ評価

以前から私は存在数が稀少なのに同じ評価しかつかないということには疑問を抱いていました。しかし、近代銭の手変わりと同様にヤフオクでは異常に高値で出品されていることを見かけますが評価は同じです。評価は10円の未使用のものと変わりありません。例えば、昭和62年前期Ce型の階段切れ目有でもミントセットには数はありますが流通貨になると数が少なくなることは確かですがそれでも10円の評価しかありません。特に手変わりとして高値で取引されることはありません。流通貨の場合、50枚に1枚程度と考えられています。昭和63年前期Ce型はミントセットに存在するため流通貨には見かけることがありませんが収集家用に未使用貨幣が非常に多いために稀少性はあまりありません。昭和61年後期Cf型の場合は銀行ロールにしかないということから未使用品の存在数が少なく稀少価値が極めて大きい。収集界での稀少価値の違いということができます。ごくありきたりの10円に手変わり品の前期後期とタイトルに付けただけで高値になることはありません。昭和59Cb型の左破風 階段型も同じことが言えます。「収集」誌上オークションなどにも昭和56年前期後期が出品されましたが鑑定結果は10円にしかなりません。昭和61年後期以外はどんなに稀少価値が高くても同じ10円の評価しかならないことを身につけてください。確かに昭和59Cb型の存在数は昭和61年後期Cf型より少ないということが確認されています。コイン商や催事などで簡単には入手しずらい貨幣があることは確かですが同じ値段です。なお、プルーフの手変わり品についても同じことが言え、平成6Cg型の階段切れ目無のほうが階段切れ目有りのより存在数が少ないことは確かですがコイン商での評価は同じです。ミントセットでも同じです(例えば、昭和62年前期後期、昭和63年前期後期など)。値段が違うということはありません。

 

昭和61年前期後期に加えて、昭和27年前期後期は銀座コインオークション、ミントプラスオークションなどでも取り上げられすっかり定着しました。自分でコイン商や催事に行き拡大鏡を使い選んでくるというのが楽しいことです。それにはコインアルバムからコインホルダーを一枚一枚抜き取り選んでいたのでは購入しない場合は店主に悪い思いがするし、劣化したコインホルダーを破ってしまうことも多々あるため、22倍の拡大鏡のレンズを分解し取り外してそのまま見て選ぶようにしています。

 

6.存在の報告はあるが現品未確認のものは実在するか

 

神吉先生の「収集」20069月号、19頁によると、存在の報告はあるが現品未確認のものとして3種類の手変わりを記載されています。昭和46年前期 Ac型はようやく見つかった稀少品です。昭和59Cb型 左破風 階段型は昭和61年後期よりも少なく2枚見つけることができた超稀少品です。残りは昭和56Bd型の枕上下無しだけになったわけですが存在が確認できないのでないとみていいと思います。報告の間違いではないだろうかと推測するのが正しいと思われます。存否は△の不明(否定的)です。いずれにしても神吉氏と鈴木氏の分類表がなければ収集の醍醐味を味わうことはできませんでした。

 

鈴木氏のホームページを拝見すると、分岐番号のs54-②-2 左隅楼軒先:細い2本線、左裳階:枕無し は存在せず、誤植と思われる。同時にj10-④とj10-⑤の平成10年左宝珠:切れ目有、階段片側右切れ、階段片側左切れも存在しないものと思われる。

 

 7.おわりに

 

現行10円青銅貨の手変わり別収集は割とお金のかからない分野で幸いなことにまだコイン商では一部の貨幣に手変わり表示はされているが価格には反映されていないため手軽で収集しやすいことも魅力の一つになっている。催事やコイン商をめぐり長年時間をかけて良い状態のハイグレードのコインを集め完全収集ができるようにあえて主な手変わりだけ分類表に選びました。鳳凰形状の違いなどの細分類は昭和27年銘の資料の残るものを除き省略しました。「国」の文字形状なども手変わりからは削除した。細分類まで含めるとキリも限りもない。例えば、鈴木氏の著書の分岐番号のs54-②、j7-①までとした。一般の収集家には最適といえるだろう。現在は昭和61年後期のみがプレミアムが付けられています。今後は趣味の多様化のためコイン収集家が少なくなり高齢化が進みコイン離れがますます進むと思われるため人気度は出ないと推測します。稀少価値は高くても値段は変わらないと推測します。当然、現行貨幣の場合は手変わりを明示しても同じです。近代銭の手変わりの場合は評価が大きく変わります。大きな違いは収集家の数の違いです。手変わり別の完全収集ができたとしても昭和61年後期だけ高い評価がされそのほかの希少価値の高いものは望めません。

 

最後に昭和27年銘前期後期を紹介してくださった枝重夫氏、手変わり分類表を最初に研究・発表された神吉廣純氏、著書やホームページで細分類など文字形状の違いなどを研究された鈴木和三郎氏の両者の研究成果がなければこの文章は書けなかった。三人の諸先生方には感謝をする次第である。また、書信館出版株式会社、日本貨幣商協同組合、月刊誌「収集」の資料を送付してくださった現行銭の手変わりコレクターの薄木豊昭氏、手変わりに関する正確な情報をいち早くくださった茨城貨幣研究会の各メンバーにも感謝をしなくてはならない。画像の詳しい追加依頼など反響が多い場合、新種の手変わりの発見があった場合など手変わり分類表を改めることになった時は要望に応えるつもりです。10円青銅貨の手変わり分類と正しい評価に興味を持ってくだされば私としては非常にうれしい。

 

以上

 

水戸黄門まつり、京成将棋まつり2015

2年ぶりに京成将棋まつりに見物に行ってきました。丁度、水戸黄門まつりと重なり大工町から歩行者優先。特選対局に山口恵梨子 女流初段 対 飯野愛 初段1級 を是非見たかったためです。
駒桜会員は自然消滅したらしいがしばらく将棋に遠ざかっていたため、思い出したことや新たに分かったことなど収穫があり楽しめました。やはり浴衣姿は見たいですね。
東京、福島県などから来た人もいました。
指導対局なし、色紙や生写真の物販は買いませんでした。
iPhoneで棋譜入力をしましたができませんでした。読み上げが間違い難しい。両対局者の撮影に専念。聞き手の本田小百合女流三段の解説が上手です。
鈴木大介八段もいました。指導対局をされていました。
いつものことですが、本田小百合女流三段、山口恵梨子女流初段、飯野愛女流1級の許可を得ています。著作権は守り公衆送信します。Image

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