平成13年 Ck型(タイプ)

今日は暑苦しかったですね。タオルで額の汗を拭きました。

現在、私たちが日常使っている貨幣や紙幣は「お金」と呼ばれており、人類の歴史の中で必要に迫られてできたものです。特に「お金」の持つ価値尺度や交換手段は人類の経済活動とともに発展してきた。

財や物の交換に際しては、その交換比率を決める必要がある。コメと魚のように2種類の財物の交換取引であれば、価格は一つで済む。しかし、経済活動が発展し交易の範囲が広がれば交換する物が加速度的に多くなってくる。そこで取引の煩雑さを避けて円滑化を図るための価値基準として登場したのが「お金」である。

大変便利な「お金」ですが、物との交換取引だけではなく、次第に「お金」そのものを貸し借りする必要も出てきました。お金を融通し合うこと、つまり金融です。この「お金」を貸し借りする際の「お金」そのものの価値を図るものとして「金利」が使われるようになったのです。

お金を貸す際には金利を貰うことは当然のように考えられていますし、お金を借りる際には金利を払わなければなりません。しかし、私たちの生活の中でも身近な人と少額のお金や物の貸し借りをする際には、金利分を求めたり、貰ったりしない場合もあります。
■平成13年 Ck型(タイプ) すべてがこのタイプなのでプレミアムはない。存在率:100%

①「左露盤切れ目(左宝珠)に切れ目:無し
②「階段切れ目:無し

なお、平成13年銘プルーフ貨幣にはCh型(タイプ)が存在し、「左露盤切れ目(左宝珠)に切れ目:有り」、「階段切れ目:有り」が通常貨とは異なる箇所です。催事で偶然見つけました。

まだ知られていない未知の分野の新しい手変わりを見つけることに興味があり、充分に楽しめます。

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画像はミントセット取り出しの貨幣です。ミントセットと通常貨のどちらにも共通の特徴を持つ手変わりを見ることができます。

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地方自治千円銀貨 北海道  遂に手を出してしまいました

FIFAワールドカップサッカーで日本列島が大いに沸いています。記念コインですがロシアで発行されましたが購入しません。

今年も暑い季節がやってきました。今日の午前中に関東甲信で梅雨明けの宣言があり、観測史上初めて7月ではなく7日早い天気です。昨日、初めて冷房をつけてみました。

iPhone X の今月の容量が残り少なくなり、時間を計算して動画が動いたり、画像の多いページはできるだけ見ないようにして、Eメールだけにしています。自宅に帰宅してから無線LANを利用して十分に視聴しています。但し、メールの受信に容量を消費してしまうのでその分多めに最大上限2G以下に抑えています。アプリのインストールがあれば越してしまう。

NTTドコモよりショートメールがあり、残り1Gになったという知らせと、容量の追加の知らせがあり色が黄色になったからだ。できるだけ使わないようにしよう。

メルカリより地方自治千円銀貨 北海道を入手しました。最初、16000円の値段が付けられていましたが交渉により14500円にしてもらいました。なぜかというと、茨城貨幣研究会例会に持参された出品者が12000円で分けてくれるということが頭に残っていたからです。スラブケースに入れて割高にされて出品されておられる方もいますがその必要はないということです。

メルカリでは再配布で10%割り引きキャンペーンをしていて、100円割引を7月10日(火)まで締め切りが迫っていたため使うことにして、実質12950円で購入できました。キャンペーンには弱い。ラクマでも5パーセントの割引キャンペーンを2日間限定の期間限定で開催されています。決められた期限までに割引クーポンを使い切らないと消滅してしまい消費者側に使わせるように工夫されている。

業者に任せておけば高値で売れることが期待できるが、買うほうとしては買取価格の半値以下で手に入れたい思いが強い趣味だと思っている。

買取相場をネットで調べると、「岩手、北海道、東京」は8000円から12000円ほどでした。段ボール箱の未開封の造幣局から送られてきた状態であれば最高の12000円にはなると思われますが、別の業者ではAセットの美品の買取参考価格 11050円程度なので8000円にはなると思う。買取価格の比較サイトよりも割安な場合だけ目をつけるようにしている。同時に、日本貨幣商協同組合の買取価格も参考にさせて頂いている。

朝日新聞に掲載されたことがあり、各国首脳にプレゼントするそうである。岩手県の平成24年銘が稀少価値が高く、人気も高く、45000円くらいで売られています。買取価格を参考にしています。ヤフオク、メルカリ、ラクマなど時間の取れるときは見るようにしています。所詮、独立行政法人 造幣局の金もうけのために発行されたものなのでプレミアム付きの記念硬貨はできるだけ買いたくない。

2020東京オリンピック記念硬貨はすべて完集したいと思います。東京オリンピック組織委員会、選手の強化などの寄付金が含まれているため好ましくはないのだが、金融機関より引き換える100円硬貨はロールで集めたいものである。時間がないのが難点です。

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図案
洞爺湖とタンチョウ

サイズ
直径:40.00mm
品位:銀1,000
量目:31.1g

発行年

平成20年9月中旬

「平成20年7月に開催された「北海道洞爺湖サミット」の開催を、末永くみなさまの記憶にとどめていただくため、洞爺湖を背景に、北海道の鳥であるタンチョウが、北海道の広大な大空を飛ぶイメージがデザインされています。」独立行政法人 造幣局 HPより引用。

https://www.mint.go.jp/coin/prefecture/prefecture_page1.html

受付期間 平成20年5月21日~6月11日

発行枚数 10万枚 (Aセット、Bセット、Cセット 合計10万枚) 

地方自治法施行60周年記念千円銀貨幣
プルーフ貨幣セット(北海道)A(単体セット)

平成12年 Ck型(タイプ)

沖縄県が梅雨明けしたというニュースがあり、夏の高校野球も始まりました。こちらでは梅雨のため16時過ぎから雨が降り始めました。

一般に寿命の短い低額紙幣は次第に耐久性の大きい硬貨に切り替えられていくのが世界的な慣行である。我が国の日本銀行券1円、5円、10円、50円、100円、500円の場合が良い例である。

貨幣収集熱は、江戸前期から古銭収集として認められ、三都を中心に収集家の交流も盛んであった。当時から穴銭の手替わり別収集は行われていたようである。従来は近代貨幣手変わり研究会により近代銭を中心に研究がされてきたが、最近になって、10円手変わり研究が本格的に分類されてきた。人気がなく、収集家の支持も得られていないため公にコインホルダーに記載されて店頭販売されることは見かけなくなった。

昭和30年代後半の経済成長のなか、東京オリンピック記念銀貨発行を契機に、貨幣の収集熱が国民的規模で高まり、コインブームが到来した。それを背景に、貨幣商が続々と誕生し貨幣業界として躍進した。昭和41年に全国の貨幣商有志が日本貨幣商組合を発足させ、同44年通産大臣に対し日本貨幣商協同組合(JNDA)を申請、同年認可を得た。

同組合は、準備段階の同42年から毎年「日本貨幣カタログ」を発行している。書籍においては、昭和40年から59年にかけて「ボナンザ」が発行され、貨幣研究の全国的交流・研鑽を図ったという意味で果たした役割には大きなものがあった。収集家向けの手引書として「貨幣手帳」を発行、関係方面から絶大な支持を得た。すでに廃刊になったが、現在では考えが変更されたものもある。

バブル景気前後から、貨幣セット、プルーフセットが大量に発行され、プレミアムが付きにくくなった。現状の貨幣界は、固定的な収集家・研究家と全国にある貨幣研究会などの団体に支えられているが、新たな研究・収集人口の獲得は低迷しているのが現状といえる。

現在では書信館出版株式会社の発行する「収集」誌がコイン専門の唯一の月刊誌であり、研究には自由で公平な場を提供、貨幣界の最新動向や情報を集約・紹介、貨幣界の発展に重要な役割を果たしている。

筆者は「収集」誌に投稿する大勢のコレクターの出現を待っている。当然ながら原稿料は無料だ。コインの雑誌も複数あったが、貨幣専門誌は「収集」誌だけしかないうえに一般の書店では取り扱っていない、唯一、コインをはじめとする趣味全般の内容についてフジインターナショナルミント社の「キュリオマガジン」だけが書店で売られている。

外国コイン輸入代理店の「泰星コイン・マンスリー」は、(株)泰星コインが外国造幣局の日本代理店を務め、現行通貨を含む外国コインの研究・収集に大きな便宜を図っている。地方の金融機関で取り扱っている。

従来、有名コイン商に行かなければ入手できなかった書籍も一部であるがAmazonで購入できるようになり大変便利になった。筆者は、日本近代銀貨研究会編の「銀」第3報を地元の図書館へリクエストをしたがまだ連絡はない。

コイン商もかつては現在の倍以上の業者が存在したが、今は半分以下に激減している。20年先には現在の半数になるのではないか。商売にならなければいけないのだから後継者探しも難しいのが現状だ。 
■平成12年 Ck型(タイプ) 非常に多く存在します 存在率:100%

この貨幣に当たってはCk型(タイプ)の1種類しかない手変わり品である。ミントセット、通常貨いわゆる流通貨にも同じ特徴を持つ貨幣が見られる。プレミアムはない。

プレミアムが付く貨幣(筆者による)

ミントセットには組み込まれていない(ただし、造幣局側で正式な回答をくださることは期待できず推定するしかないと思われる。)購入する側としては「日本貨幣カタログ」に掲載されるか、造幣局のほうから正式な製造枚数など裏付けとするようなものを新たに発表してほしい。そうでないと、手変わり表示して高い値段で購入する意味がなくなる。自己満足になりうる。例えば、昭和59年 前期 Cb型(タイプ)はミントセットには含まれるのかなど。今後の期待が残されています。昭和56年 中期Ⅰ Bd型(タイプ)は存在の報告はあるが現品未確認のもので筆者も探している。

例外として、ミントセットには含まれているが製造数が少ないため流通貨でも確認済みのものでさえもプレミアムは付いていないのが現状です。例えば、昭和63年 前期 Ce型(タイプ)など。これらの貨幣は人気度が低いことから納得ができるといえよう。

①「左露盤切れ目(左宝珠)に切れ目:無し
②「階段切れ目:無し

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平成11年 後期 Ck型(タイプ)

昨日、昭和32年未使用トーンの写真を公表しましたが表面の宇治平等院鳳凰堂側に当たり傷のような非常に長い傷があることがよくわかる画像をアップしましたので見てください。MS64RBは無理でもMS63RBなら大丈夫だと思われます。いかがでしょうか。

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iPhone X を使い カメラアプリ Camera Plus で撮影。
Aukey PL-WD06 マクロレンズ15倍を使用。

1970年代以降、従来までの本格化した近代貨幣の手替わりの研究に次いで現行貨幣、とくに鳩5円の光線入り、国会議事堂5円や筆5円を観察することにより多くの手変わりが発見され、経済史、貨幣史的観点から分析する研究が行われるようになり、研究者により手変わりの意義が異なることになっているのが現状である。従来の文献記録に基づく貨幣経済史、制度的研究に加えて、新しい研究動向が顕著になってきた。

すなわち、文献記録やWebページに掲載されていない未発見の手変わり品などを見つけ出す、現行貨幣はどのくらいの手変わりであれば認知されるかなど、幅広い形で研究が展開されてきている。

■平成11年 後期 Ck型(タイプ) 多く見られる 存在率70パーセント

①「左露盤切れ目(左宝珠)に切れ目:無し
②「階段切れ目:無し

大部分はこのCk型(タイプ)であり、次に中期のCj型(タイプ)を見かける。中期はやや少ない程度の存在率(推定29パーセント)であり稀少価値の高い貨幣とは言えないだろう。このCk型(タイプ)は当然のことながら稀少価値はない。ミントセットと通常貨(流通貨)の両方に見ることができる。ミントセット崩しの中から当たり傷などの少ない貨幣が状態が良いものとされており、かつ銅の光沢の良いものを選ぶとよい。自分で拡大鏡で選別されることをお勧めします。

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ミントセットの中に通常貨と同じものが含まれていると貨幣史的観点からプレミアムは付かないとみていい。銀行ロールにしか 昭和61年 後期 Cf型(タイプ) 未使用 が存在しない点が良い例です。大前提として昭和61年 後期 Cf型(タイプ) 未使用 はミントセットには含まれないことが条件になっており定説となっている。筆者はその意見に賛同しました。

昭和32年 未使用トーン をヤフオクよりゲット

ヤフオクより昭和32年 未使用トーン を入手できました。実物を見て、銅の光沢も十分に残されており、後で人為的に薬品を使って汚れを落としたものではないと思われる。平等院鳳凰堂の屋根の部分にトーンが付いていて汚れが目立つ画像があり躊躇しましたが気にならないくらいきれいです。コイン商でもこのくらいのきれいなものをこの価格2700円で入手は出来ないだろう。

今日は忙しく、雨がひどかったです。部屋の電気の下で撮影したので銅のきれいな色が表現できませんでした。実物はもっと明るい色をしています。

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平成26年 5円 新貨ロール 金融機関よりゲット

地元の金融機関より新貨ロールを入手できました。3度目の平成26年銘 50枚ロールになります。今回は一回で「新貨ロール」の意味が行員さんに分かってもらえました。
どうもありがとうございます。

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現行貨幣には基本的にプレミアムは付きません。金融機関ロール、ミントセットは原価のままの状態です。近代銀貨がおすすめです。貨幣研究会例会を見てのことです。

第476回 茨城貨幣研究会例会

午後1時20分ごろに会場に到着。毎月、会員になると送られてくるはがきに「状態の良い近代銭」とあったのでY氏の所有する本格的な出品物は諦め、別の出品者に期待して臨む。途中、ローソン水戸桜川店でヤフオクの送金を済ませていきました。探すと、昭和32年 ACCA MS-64RD があり無理に購入することはありませんでした。

昭和63年ミントセット 1998年 を9セット、平成14年記念日セット を1セットの合計10点で7000円でした。1セットの原価は666円なので6660円はあり、差額の340円で購入したことになります。ミントセットは1セットだけだと1000円、10セットで7000円でした。昭和63年 プラスチックケースは筆者の確認した20セットがすべて後期 Cf型(タイプ) でした。

近代銭の5銭銀貨、10銭銀貨、20銭銀貨、50銭銀貨などの未使用、特年、稀少手替わりは資金難のため見るだけでした。Aukey スマホレンズは盆回しには使えるようでした。いわゆるお宝はあるところにはあるということがわかりました。

研究会に来られた先生方は何かしら買われていました。現行10円手変わりの件について、評価は前期と後期で同じでも稀少価値の高い前期のほうが買う側にとっては嬉しいです。評価は人気度が高く、稀少性が高く、状態の良いものがそろったものでミントセットに未使用が含まれないことが評価が上昇する条件になります。

ところで昭和61年後期 Cf型(タイプ)がミントセット向けには製造されなかったということは造幣局側で正式な回答を得られたものなのだろうか、それともただの推測でしかないものを多くのコイン商や収集家により支持されているという状況なのだろうか。平成10年、平成11年の各ミントセットには必ず稀少価値の高い貨幣が含まれているので、現地限定販売と合わせて購入したい。評価に限って言えば、稀少価値の高い手変わり品でも普通品と変わらず同じ値段です。その点を注意してください。

ロール出しより、ミントセットに組み込まれている貨幣のほうがきれいです。昔のビニール製の貨幣セットは化学反応を起こしているものが多く、表面がベタベタして周りが変色しています。

昭和59年 前期 Cb型(タイプ)はミントセットには含まれないのか。同様に、昭和56年  中期Ⅰ  Bd型(タイプ)は貨幣セットには含まれないのかについても興味があります。

平成11年 中期 Cj型(タイプ)

近所の市立図書館に日本近代銀貨研究会編 【会誌 「銀」 第3報】 書信館出版株式会社、2018年をリクエストしに行く。図書館員が言うにはリクエストに添えないこともあり、後日連絡をくれるという。1回に10冊までリクエストができる。市民税の中から購入するのだからその通りだが、2年前にリクエストをしたときは何も言われなかった。財政が苦しいといえる。今は不況のためコインも人気がなく買取が極端に安くなっている。

アマゾンで売られているバーコード付きの書籍で自分の役に立ちそうなものはすべてリクエストをしたい。やはり書信館出版株式会社にしてもアマゾンから購入するにしても送料がかかり購入する気にはならない。毎年、7月のCCFでは送料無料なので当日、書信館出版株式会社のブースで売られていた場合には購入を考えている。

■平成11年 中期 Cj型(タイプ) やや少ない

①「左露盤切れ目(左宝珠)に切れ目:有り
②「階段切れ目:無し

存在数がやや少ないことからコイン商から購入するときは格安であれば購入してもいいがそれ以上の価格設定の場合は見逃しても構わないとようやく思うようになった貨幣である。ミントセットと通常貨(流通貨)のどちらにも見ることができる。無理をして購入しても後悔するだろう。流通貨の中から探せば結構の確率でよく見つかります。

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平成11年 前期 Ci型(タイプ)

工藤隆正氏に杉浦和美「現行十円銅貨 昭和56年の手変わり」(『ボナンザ』1982年11月号)のコピーを送っていただいた。同文献は日本の十円青銅貨の手変わりの歴史がわかる初めての文献であり、コインショップ隆泉に敬意を表したい。

昭和56年銘には2つの手変わりがあり前期を屋根瓦の軒丸瓦(瓦業者が「饅頭」と呼んでいる)が見られないもので現時点での分類番号 Be型(タイプ)を指している。当時は、細分類がされておらず1種類だけしかなかったことが確認できる。

もう一方の後期には明らかに分かる軒丸瓦が見られるものであり、「饅頭」が有るものを指している。現時点での分類番号はCa型である。存在数は非常に多く見られる。

杉浦和美氏も指摘されているように、変更の理由は軒丸瓦に「饅頭」が付いていないことが主な原因であり、昭和57年銘の発行を待ち「饅頭」有りへと変更を行うのが通常である。年内途中で変更されたのは何か急ぐ事情があったとみられると記述されている。

現在より36年以上も前のことであるから研究蓄積が少なく、近代貨幣の手変わりが盛んに発表されている頃であった。当時はまだ十分に研究が行き届いていなかったことも考えられるが、現行貨幣の手変わりは昭和57年(1982)当時の先行研究と比較して飛躍的に進歩を遂げていることが判明した。

これまでも指摘したが、1994年版『日本貨幣カタログ』特集で徳島の神吉廣純氏が「現行10円青銅貨の手変わり分類表」を発表されて分類がされていたことは、少なくとも1990年前後には昭和56年銘の手変わりをはじめとする正確な分類がされ、認識されていたことを物語る。

■平成11年 前期 Ci型(タイプ) 稀少

筆者は通常貨の中から1枚だけ見つけることができたがミントセット崩しのものか判断ができない。造幣局ではミントセットだけ製造して発行したものと考えてもいいだろう。ミントセットの中に偶然にも1セット見つけることができた事を幸運に思っている。催事などでも探しているが存在数は非常に少なく、稀少価値の高い貨幣といえるだろう。

2015年9月11日にコイン商で見つけた時には飛び上がるくらいうれしかったことを覚えている。購入価格も普通品と同じである。

左露盤切れ目(左宝珠)に切れ目:無

階段切れ目:有り

上で示した2点はCi型(タイプ)の共通点である。

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追記 2018年6月14日

昭和63年 前期 Ce型と同様の理由で、本貨幣は貨幣セット(ミントセット)の中に未使用があるので存在数が少ないのは確かだが、プレミアムが付かないと考えられる。貨幣セット(ミントセット)とは収集家向けに造幣局が毎年発行しているものでコイン商やコレクターの間で意識的に未使用貨が多く残されているためプレミアムは付かないと思われる。

昭和61年 後期 Cf型 未使用の通常貨はミントセットには含まれないため、人気が高くプレミアムも付く。

愛・地球博 記念貨幣 500円ニッケル黄銅貨 台紙付き

台風5号が通過していきました。朝は寒かった。

1985年に茨城県つくば研究学園都市で開催された科学万博以来の万博となる「愛・地球博」(略称:愛知万博)。同万博は「自然の叡智」をテーマとし、「環境に配慮したエキスポ」「地球大交流を目指すエキスポ」「市民が参加するエキスポ」 「IT時代のエキスポ」を4つの柱として、平成17年3月25日より9月25日まで開催されました。

5百円ニッケル黄銅貨は、平成17年2月14日(月)から、全国の金融機関、郵便局の窓口で引換えが始まりました。また3月25日からの地球博会場内金融機関でも引換が可能でした。

愛・地球博会場の西エントランスの3階にあるUFJ銀行愛・地球博支店で引換する場合、1日あたりで台紙を限定配布していましたが5月連休前後には配布終了になっていたようです。 スリーブ入りのものもあり少ない様子です。

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記念硬貨両替は平日・土日・祝日とも20:00まで営業。 記念貨幣は科学万博の時と同じで引き換えできない人はいないくらい多めに用意されていたようです。スリーブ入りがまずなくなり、次に台紙がなくなったらしい。ここで引き換えた記念硬貨には、UFJ銀行 愛・地球博店の文字の入った貨幣と同じ厚さの立派な紙シートを入手出来たら、次に記念硬貨を入れてみます。すると稀少価値の高いものに見えてきました。台紙付きの記念貨幣は見たことがありません。現地販売のミントセットのようにプレミアムは付かないと見たほうがいいかもしれません。

愛・地球博店限定、記念硬貨台紙付きの記念硬貨を入手することができました。筆者は6月19日に東証マザーズに上場する大手フリマアプリであるメルカリより購入しましたが金融機関から引き換えできる通常の記念硬貨はコイン商では東京五輪1000円銀貨以外は買取してくれませんがこの台紙付きの貨幣は稀少価値があるのではないかと思う。

「日本貨幣カタログ」にも評価も写真もなくコイン商で売られているところをまだ見たことがありません。昭和63年 前期 Ce型(タイプ)のように未使用貨がミントセットの中に非常に多く残されているためにプレミアムが付けられていない不思議な貨幣と言えるでしょう。