2016-08

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平成元年 鳳凰堂左翼楼・左破風の右端部 傍線 Cf型

平成元年銘に於いて神吉先生の発表された「鳳凰堂左翼楼・左破風の右端部 傍線 Cf型」と「鳳凰堂左翼楼・左破風の右端部 接合 Cg」の2つのタイプが確認できましたので報告します。 Cf型なのでS61後期、S62後期、S63後期、S64年銘と...
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昭和64年 屋根に切れ目無、屋根の先端が鋭角、階段の縦線上部が融合 Cf型

昭和64年銘に関する手変わり分類を進めていますが、関連する手変わりはCf型のS61年後期、S62年後期、S63年後期、H元年前期の宇治平等院鳳凰堂側の図案の変化に共通のものがあるので紹介します。 〇昭和64年 屋根に切れ目無、屋根の先端が...
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昭和63年 後期 屋根に切れ目無、屋根の先端が鋭角、階段の縦線上部が融合 Cf型

S63銘には「階段切れ目有」の前期タイプと「階段切れ目無」の後期タイプが存在し、前期タイプは流通用に作られたものではなく、ミントセットのみに作られたものと考えられています。 未使用貨幣は収集界に多数が残されているため稀少価値はないに等しく...
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昭和63年 前期 屋根に切れ目有、屋根の先端が鈍角、階段の縦線が分離 Ce型

【訂正】以前書いた記事のうちS56‐S62前期まで該当します。 ×「右破風:階段型」 〇「右破風:切れ目有」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー S63年前期タイプのCe型は特...
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昭和62年 後期 屋根に切れ目無、屋根の先端が鋭角、階段の縦線上部が融合 Cf型

昭和62年 後期 屋根に切れ目無、屋根の先端が鋭角、階段の縦線上部が融合 Cf型、標準 90%前後(ただし、流通貨の場合) 存在率は現在集計中で後ほど追加する予定です。S62年銘前期後期。 Cf型の特徴で「階段切れ目無」です。黄...
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昭和62年 前期 屋根に切れ目有、屋根の先端が鈍角、階段の縦線が分離 Ce型

S62年銘には前期タイプの「階段切れ目有」のCe型と後期タイプの「階段切れ目無」のCf型に分けることができます。S61年銘、S63年銘と同じ刻印で作られたものと推測します。 存在率ですが流通貨には少ないですがミントセットでは4対6の割合で...
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昭和61年 後期 屋根に切れ目無、屋根の先端が鋭角、階段の縦線上部が融合 Cf型

今回は有名な手変わりのS61年後期について取り上げます。神吉先生が分類表や「収集」2006年9月号に論文を発表されて以来、コイン業者やネットオークションなどでも認知され人気度も極めて高い手変わり品です。 昭和61年銘のプルーフセットの貨幣...
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昭和61年 前期 屋根に切れ目有、屋根の先端が鈍角、階段の縦線が分離 Ce型

10円青銅貨「S61~63銘」は、平等院面の「屋根に切れ目の有無」と「屋根の先端の角度」および「階段切れ目の有無」により刻印タイプを基本分類することができます。 すなわち、①S61、62、63、前期(階段切れ目有)、②S61、62、63、...
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昭和60年 屋根に切れ目有、屋根の先端が鈍角、階段の縦線が分離 Ce型

S60の平等院面については屋根に切れ目のあり、屋根の先端が鈍角、階段の耳石に切れ目が見られるものの1種類に分類した。 分類の特徴は、S61前期Ce型、S62前期Ce型、S63前期Ce型と全く同じ刻印をしています。画像はミントセット出しです...
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昭和59年 左破風:楔型、右裳階枕:無 Cd型

昭和59年銘の最も標準的に見られるCd型について説明します。 昭和59年 左破風:楔型、右裳階枕:無 Cd型 存在率:86.9% 標準的 この年号に関してはおよそ3年前より使わずに集めているため4000枚ほど集まりほぼ正確な存在率になっ...
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